2007年9月8日土曜日

Levi's RED 07FW入荷
















リーバイスレッド ヨーロッパライン入荷!!


2005秋冬で一度終了した、リーバイスREDのヨーロッパラインが遂に復活!!デザイナーはREDの創始者、1stシリーズからのリッキー・コフと、2002AWのデカパッチ期からの参加し、REDのイメージを一新したマイルス・ジョンソンの2人。名作メキシカンブーツカット(本人曰く、誰がそんな名前付けたの??日本での通称です!)、ハワードなどを生んだコンビ復活!!この2人にしかできないファンキーなデザインのコレクションです。


今回のREDですが、生地はRED 1stシリーズのコットンのものと2002AWのものの中間ぐらい。
1stシリーズが緑色のセルビッチを使ったのに対して、今回はオモイッキリ太い赤!セルビッチを使っている部分もシンチバックの裏や、コインポケットの内側、ウェストバンドの内側などなど、ヴィンテージの要素を知らなくては出来ないつくり!!もちろん色落ちを楽しめるデニムで楽しんではいていただけることを前提に作られた生地ですね。一目でわかる部分は、ポケットやベルトループ、パッチなどが巨大つうか、ビッグじゃなくて、もうジャイアントです!!
過去の商品の中にもかなり大きいものがありましたが、今回は特別でかいっす。
ポケットの内側もデニム生地で出来ています。19世紀(1800年代)の最初期のリーバイス製品はスレーキがデニム生地のものもあり、こういった部分もヴィンテージを意識したつくりです。ステッチは極太のものと普通のテンションで縫われている部分がありますが、普通のテンションで縫われている部分も針の運び方が面白いので注目して見てみてください。


デザインジーンズに関してはヨーロッパREDがなくなってから徹底的に色々検討したつもりですが、ヨーロッパREDを超えるデザインジーンズには個人的にはめぐり合えませんでした。久しぶりに見て、ヤッパリこれ、これ、という感じです。


復活したREDはヨーロッパでの販売店もかな~り絞っての販売になったので、完全にエクスクルーシヴラインになっています。他のブランドにもいえますが、あまり多く販売店を作らないブランドは、当然全体的な販売数も少なくなり、1型の生産数も少ないので生産コストは高くなるわけです。“万人向け”、“売れ線”的な商業的要素が少ないブランドは、“売れればいい”というスタンスではありません。ブランドのコンセプトとしては、純粋にデザインを楽しんで、限られた理解いただけるお客様のみに着ていただくスタンスです。要するに、“みんなが穿いてるから”、“だれだれが穿いているから”的な方は完全にマーケティングターゲットではありません。ぜひぜひ、自分の着こなしのできる方に穿いていただきたいなぁと思っております。


Levi's RED 2007 Fall and Winter Collectionは、DOSHABURIオンラインストアにて販売中です!


http://doshaburi.shop4.makeshop.jp/shopbrand/015/003/X/


●ちなみにこちらが、今年7月にDOSHABURIに来店したマイルス・ジョンソン氏!(右)




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