2008年10月14日火曜日

Lee Gold Label by RIKKE KORFF




[DOSHABURI Online store]
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LEE Gold label入荷!!



デンマーク人ジーンズデザイナー リッキー・コフが手がけるLeeヨーロッパの流通限定商品Lee gold Labelが入荷しています。リッキー・コフといえば、同じくリーバイスの流通限定商品であるリーバイスREDの生みの親であり、リーバイス501が時代に合わせてディテールを変化させるカメレオン商品だということに着目し、新しい501の進化として、リーバイスを立体にしたデザイナー。最初期の1stシリーズでは、ヒザが出て穿きやすくなったジーンズを再現し、ワープドシリーズではリーバイスの右綾の特徴をデフォルメしたデザイナーです。


2008SSまでリーバイスジャパンのリーバイスREDを手がけ、同時にリーバイスヨーロッパのエンジニアードラインにデザインを提供していましたが、2008AWからはLeeヨーロッパに移籍、今現在Gold Labelの1ラインのみを手がけています。


今回Lee Gold labelでも、リッキーらしいアプローチでLeeの歴史的背景を作品に落とし込んでいます。Leeといえばもちろん左綾デニム!リーバイスのいわゆる3rdジャケットの元ネタといわれ、ロデオ用ジャケットに起源を持つ名作101Jは独特の細身のシルエットを保ち、アームホールを細くすることによって今っぽいシャープな感じに仕上がっています。襟をシャツのカラーのように高くしてネコ目ボタンでボタンダウンになっています。胸のポケットはオリジナル同様サイドに向けて丸くなる形でフラップも釣りあがったような形の物が使用されています。もちろんバックサイドにはアジャスターが付属、赤文字入りタグ搭載、ボタンはLee Gold Labelの文字入りです。101Jファンの方には怒られてしまうかもしれませんが、ココまでヴィンテージ101Jを解体して、現代風のデザインに落とし込むことの出来るデザイナーは他にいないと思います。


リッキーを一人のファッションデザイナーと考えたときの位置づけは非常に難しいと思いますが、一ついえるとすれば同じことのできるデザイナーは現リーバイスREDのデザイナーマイルス・ジョンソンのみ。マイルスがリーバイス枠の中で力を発揮するタイプのデザイナーなのに対し、リッキーはルイヴィトンのジーンズのデザイナーに就任してももしかするとデザインできるのではないかと思わせる、柔軟性を持ったデザイナーです。ボトムも片耳(1サイドのみセルビッチ)の物を使用、パッチはヘアオンハイドのもの、コインポケットにはワーカーズデニム特有の大きな物を使用しています。シルエットはリッキーらしいワタリに余裕があり、テーパーしていく感じのユルメのスリムカット、デザインジーンズの女神の新たな開拓に期待のコレクションです!







Lee Gold Label Girl's Large Dress Shirt

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Lee Gold Label Girl's Tight Slim

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Lee Gold Label Regular Slim

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Lee Gold Label Regular Slim

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