2007年7月20日金曜日

2008S/S Bernhard Willhelm














2008 Spring/Summer ベルンハルト・ウィルヘルム


2008スプリングサマーの展示会がスタート!!
2008SSベルンハルト・ウィルヘルム、メンズは、本当に大丈夫??

とたずねたくなるほど過激!
パリのメンズファッションウィークではファッションショーの形式を取らず、
写真展でプレゼンテーションをしています。
ムキムキ、セクシー系!!ちょっとエッチな感じ。

2007AWから、ベルギー生産に戻ってくるベルンハルト・ウィルヘルム メンズライン、
2005年SSから2007SSまでは日本生産で、ご存知のとおりヨーロッパと日本の
価格が逆転現象が起こったわけです。
日本生産の間、ヨーロッパでの販売店舗はわずか10店舗前後だったのでは?
送料の問題や、関税の問題から取扱店が一気に減ったのです。
当然、日本では価格が下がり、もちろんセールスは絶好調!
マーケットの大きさから考えれば、ダントツ日本が一番でした。
ところが、ベルンハルト ウィルヘルム自体ヨーロッパのブランドなのに、
と言うのがヨーロッパのファンの本音、日本に身売りしちゃったの?
という感じでした。

そこは、さすがベルン!!ヨーロッパでのファンに前のように着てもらう為に、
生産をベルギーに戻したんです。当然、日本の会社との衝突のあったようで、
一時期はメンズラインはなくなるのではないか、というウワサも流れました。
すったもんだありまして、ギリギリの時期にベルギーで作ることになったので、

工場やシステムがシッカリと準備が出来なかったので、コストもかかってしまうことに…。
実はヨーロッパでの販売価格も全然安くなっていない(むしろ高い!)のですが、
日本という足かせが外れた分、デザインがすごい!!


かなり自由になった印象を受けました。
そういったベルンのお金主義ではない姿勢が多くのバイヤーを共感させ、ヨーロッパでは
パリ、ロンドンのKokon To ZaiやベルリンApartmentのような、日本生産の間
取り扱っていなかったショップが取り扱うようになります。

基本的にユニセックスなイメージが強いブランドで、ウィメンズを男の子が着たり、
メンズを女の子が着ても大丈夫なブランドなので、ファンにとってはヨーロッパラインと
日本ラインが出来るような感じになるんじゃないでしょうか。
コレクションの内容、過激さから考ええるとMen'sがエクスクルーシヴラインで、
ウィメンズがコマーシャルラインという感じになっていくと思います。

ショールームにベルンハルト ウィルヘルム、デザイナー本人がたまたま

いらっしゃったので、プレゼンテーションについて聞いてみると、 ファッションショーは
お金がかかりすぎるので、ボクみたいな若いデザイナーは…
みたいに言ってっていました。
もっと新しいブランドを山ほど扱っている私としては、もうかなり長くやってるじゃないですか、
というと、いやいや、まだまだ、という感じの答え。
天才とまで言われるデザイナーにもかかわらず、さらに上を目指すデザイナー。
久しぶりに自分自身が引き締められる思いがしました。
買い付けなどもデザイナー本人から、色々と助言いただき本当に感謝感激!

さてさて8月にはDOSAHBURIにも2007AWが入荷予定!!新しく生まれ変わった
ベルンハルト ウィルヘルムを乞うご期待!!








●ベルンの写真展の模様
















●こちらもベルンの写真展の模様















●ベルンの写真展を訪れる方がた




















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